本当においしい京都のカレーうどん、「食べログ」にだまされるな
まず最初に「食べログ」がやらせだったことがわかりました。なんでこんなお店がと思うことが多かったのが、やっと理由がわかりました。「食べログ」でみて行って、おいしかったと友人にも紹介している味覚オンチもいると思います。日本人の味覚はこうやってマスコミにつくられています。「有名」とか「ネットで紹介されている」とかと、本当に「おいしい」こということは何の関係もないことは明らかです。私はこれからも、自分で試して、本当においしいお店を紹介していきたいと思っています。
http://matome.naver.jp/odai/2132572382725497701
「京都の名物親子丼〜ひさご」「焼きそば 京都東山の名店 おやじ」「もだん焼フジ」「カレーうどん専門店『味味香』」「下河原のうそつきそば屋『京玄庵』」などはっきり言って「まずい」か「ふつう」のお店です。なのにおいしいと思って行列を作ってまで食べさせられている人たちをみると、やるせない気持ちになる。
とにかく、「食べログ」に紹介されている店は避けるのが正しい。せっかく遠くからやって来ているのに、金でネットを買収した偽グルメに金を使うことを潔ししりないことを信念にしたい。食べる人は京都で味一筋がんばっているお店を、見分ける健全な嗅覚味覚を持ちたいし、「食べログ」に金を払って客を騙してきた悪徳飲食店には、「恥を知れ」と言いたい。今では食べログを見れば、どこが悪徳飲食店かわかるようになったので、少しは賢く食べ歩きできるのではないかと思います。
カレーライスといえば、ひたすら大阪の「インデアン」(06-6211-7630 )と決めています。文句なし定番です。最近では東京にもお店ができています。何かと京都贔屓ですが残念ながら私の知るかぎり京都にはおいしいカレーのお店はありません。おいしいといわれているお店に行ってみると、アルバイトのお兄さんが作った缶詰カレーでがっかりすることがほとんどだからです。最近も食べログで紹介されていた三条のお店が、スープカレーの店に変身していて、やっぱりなあと思いました。
http://www.indiancurry.jp/
さて、本当においしいカレーうどんの紹介です。結論から言って、経験上一番おいしかったのは大阪・新世界のお蕎麦屋さんの「総本家・更科」でした。次に京都祇園の「おかる」で、この2軒以外は似たり寄ったりで、皆カレー風味のうどんというだけです。2軒の差は、「更科」がカレーなのに対して、「おかる」はうどんです。カレーに重点があるときは「更科」が、うどんに重点をおくと「おかる」ということになります。うどん屋さんのカレーうどんは、出汁がしっかりとれていることが最低の条件で、その点「京都一のカレーうどん」と称する祇園の「味味香」(自称「祇園の」ですが、あそこは祇園じゃあないと思う)などはアルバイトのお兄さんが作った、カレーパウダー入りのうどんに過ぎません。出汁もうどんもスパイスも「おかる」には遠く及ばない。また、河原町六角を東に入ったところにあるカウンター三席の小さなカレーうどん専門店「錦」も、専門店を名のる資格はないと思う。カレー風味のうどんというだけです。サロンに勤めていたお兄さんが独立したようで、その手のお客さんばかりが出入りします。味を求めて行くお店ではありません。
http://bros.yu-yake.com/sarasina.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~kodama-m/soba/o/okaru.html
http://www.mimikou.jp/
http://u.tabelog.com/000222780/r/rvwdtl/2796249/
極めつけは大阪新世界の通天閣本通にある「更科」というお蕎麦屋さんです。ここのカレーうどんはおいしい。見た目も味も、その辺の食堂のカレーうどんとは一味も二味も違う。まず辛い、というかスパイシー。カレーの味がする。日本流のカレールーの味とは違う。お店の人に訊いてみると、インド人にならったスパイスの味だということです。なるほど、日本のうどんですが、カレーはインデアン・テイストです。その名に恥じないカレーうどんの名品といえると思う。おそらくカレーうどん好きなら、ここで食べたら、もう他では食べられないと思えるほどのインパクトです。
京都のお店を一軒。寺町二条を下がったところにある「えいじ」という平仮名のお店です。夜行ったのですが、店構えも店内も居酒屋です。うどん屋さんですよね?と確認して入って、カレーうどんを注文する。メニューにはカレーうどんが二種類あって、「おばQ」と「おばけ」とあります。実はメニューをよく見ると、きつねカレーうどんや肉うどんも普通にありました。が、おそるおそる「おばけ」を注文してみる。できあがってきたものは、中央に丸い膨らみがあって、これが湯葉に包んだ海老天や生麩や餅やの具です。うどんは細麺で特徴はなく、こしもない。スープはとろみが強く、結構スパイシーです。SBのカレーパウダーの味です。まあまあ普通にカレーうどんですが、カレーうどんを食べたいときに行くお店とは言えないと思いました。
このお店がユニークなのは、その主です。トイレに行くと壁に南極や北極の写真が貼ってある。どうも生写真のよう。そこで主人に訊いてみると、本人が撮ったものということです。ヒョエ〜です。旅行好きは多いと思いますが南極までとは。趣味ですか?と尋ねると、仕事ですとのお答えです。仕事? 降参です。カレーうどんを食べに入って、南極の話になるとは以外でした。
http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&rlz=&gs_upl=4100402l4110973l0l4114232l38l32l5l0l0l6l333l4710l0.6.12.2l21l0&um=1&ie=UTF-8&q=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%80%80%E6%9B%B4%E7%A7%91&fb=1&gl=jp&hq=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%80%80%E6%9B%B4%E7%A7%91&cid=16030059780174707406
おかるに負けないくらいおいしいカレーうどんを食べられるのは京大病院前のお蕎麦屋さん「かく谷」です。東山丸太町の一本北の交差点を西に入ったところにあります。さすが老舗のお蕎麦屋さんで、出汁がおおいしいし、うどんもおいしい。昔からここにあって、京大で今教授をされている先生方が貧しかった学生時代に、早く「かく谷」の天ざるを食べられるようになりたい、と憧れたお店です。
http://www.kakutani-rouho.com/
四条富小路を上がったところにもカレーうどん専門店?があります。「虎杖」というお店で、「いたどり」と読みます。もとはおばんざい?のお店ですが、東京でカレーうどんがあたったとかで、出戻り的に京都に支店を開いたようです。ここも、残念ながらカレー風味のうどんで、カレーうどん好きがわざわざ食べに行くほどのお店ではありません。やっぱりうどんは、ちゃんとした料理人が作ったものでないとダメです。まずうどんとしておいしくないと、カレーで誤魔化した即席麺になってしまういい例です。
http://www.itadori.co.jp/shop/shop_11.html
http://www.itadori.co.jp/shop/shop_05.html
岡崎の平安神宮近くに「岡北」というお店があって、やはり「食べログ」に紹介されています。一口食べてダメでした。出汁がだめ、スパイスが全く効いていない。カレーうどんどころか、うどん屋を名のる資格もない味のお店です。
http://www.kyoto-okakita.com/
何かを検索したとき、日本のインターネットはその内容がすこぶる貧弱です。あるHPにそのことの苦情を提言したら、「このページはなんたら賞をもらってるんですよ」と凄まれて、もう塗る薬もない惨状です。とくに食のページはお粗末で、今回やっとメスが入ったようですが、金を使ったやらせの口コミで素人を騙して、騙された方も騙された方で、「有名だから」、「並んでいるから」というだけで行ってしまいます。そして、それがおいしいのだと洗脳されていて、おいしかったと勘違いし、あろうことか人に勧めるという二重の愚を犯すことになります。
いくらうどんの味を知らないからといって、お店に近づいただけで出汁の匂いのわからないはずはないと思うのですがね。もどした乾麺を食べて、「こし」がどうのこうのとかお笑いです。それに、作っている人が、どう見ても調理師ではない、ただのアルバイトのお兄さんだったりしても、まだ偽物とわからないくらいおめでたいお客では恥ずかしさの極みです。
左京区の「日の出うどん」というお店もよく検索でひっかかりますが、これも「食べログ」ショップです。ぬけぬけと「お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです」と書いてあったりする。金を払って順位を上げてるんだと言わんばかりです。ここも別にどうということはない。カレールーで騙したうどんにすぎません。カレールーをからめたうどんを食べるのが好きなら、満足できるというお店です。まず最初に「食べログ」がやらせだったことがわかりました。なんでこんなお店がと思うことが多かったのが、やっと理由がわかりました。「食べログ」でみて行って、おいしかったと友人にも紹介している味覚オンチもいると思います。日本人の味覚はこうやってマスコミにつくられています。「有名」とか「ネットで紹介されている」とかと、本当に「おいしい」こということは何の関係もないことは明らかです。私はこれからも、自分で試して、本当においしいお店を紹介していきたいと思っています。
http://matome.naver.jp/odai/2132572382725497701
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「京都の名物親子丼〜ひさご」「焼きそば 京都東山の名店 おやじ」「もだん焼フジ」「カレーうどん専門店『味味香』」「下河原のうそつきそば屋『京玄庵』」などはっきり言って「まずい」か「ふつう」のお店です。なのにおいしいと思って行列を作ってまで食べさせられている人たちをみると、やるせない気持ちになる。
とにかく、「食べログ」に紹介されている店は避けるのが正しい。せっかく遠くからやって来ているのに、金でネットを買収した偽グルメに金を使うことを潔ししりないことを信念にしたい。食べる人は京都で味一筋がんばっているお店を、見分ける健全な嗅覚味覚を持ちたいし、「食べログ」に金を払って客を騙してきた悪徳飲食店には、「恥を知れ」と言いたい。今では食べログを見れば、どこが悪徳飲食店かわかるようになったので、少しは賢く食べ歩きできるのではないかと思います。
カレーライスといえば、ひたすら大阪の「インデアン」(06-6211-7630 )と決めています。文句なし定番です。最近では東京にもお店ができています。何かと京都贔屓ですが残念ながら私の知るかぎり京都にはおいしいカレーのお店はありません。おいしいといわれているお店に行ってみると、アルバイトのお兄さんが作った缶詰カレーでがっかりすることがほとんどだからです。最近も食べログで紹介されていた三条のお店が、スープカレーの店に変身していて、やっぱりなあと思いました。
http://www.indiancurry.jp/
さて、本当においしいカレーうどんの紹介です。結論から言って、経験上一番おいしかったのは大阪・新世界のお蕎麦屋さんの「総本家・更科」でした。次に京都祇園の「おかる」で、この2軒以外は似たり寄ったりで、皆カレー風味のうどんというだけです。2軒の差は、「更科」がカレーなのに対して、「おかる」はうどんです。カレーに重点があるときは「更科」が、うどんに重点をおくと「おかる」ということになります。うどん屋さんのカレーうどんは、出汁がしっかりとれていることが最低の条件で、その点「京都一のカレーうどん」と称する祇園の「味味香」(自称「祇園の」ですが、あそこは祇園じゃあないと思う)などはアルバイトのお兄さんが作った、カレーパウダー入りのうどんに過ぎません。出汁もうどんもスパイスも「おかる」には遠く及ばない。また、河原町六角を東に入ったところにあるカウンター三席の小さなカレーうどん専門店「錦」も、専門店を名のる資格はないと思う。カレー風味のうどんというだけです。サロンに勤めていたお兄さんが独立したようで、その手のお客さんばかりが出入りします。味を求めて行くお店ではありません。
http://bros.yu-yake.com/sarasina.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~kodama-m/soba/o/okaru.html
http://www.mimikou.jp/
http://u.tabelog.com/000222780/r/rvwdtl/2796249/
極めつけは大阪新世界の通天閣本通にある「更科」というお蕎麦屋さんです。ここのカレーうどんはおいしい。見た目も味も、その辺の食堂のカレーうどんとは一味も二味も違う。まず辛い、というかスパイシー。カレーの味がする。日本流のカレールーの味とは違う。お店の人に訊いてみると、インド人にならったスパイスの味だということです。なるほど、日本のうどんですが、カレーはインデアン・テイストです。その名に恥じないカレーうどんの名品といえると思う。おそらくカレーうどん好きなら、ここで食べたら、もう他では食べられないと思えるほどのインパクトです。
京都のお店を一軒。寺町二条を下がったところにある「えいじ」という平仮名のお店です。夜行ったのですが、店構えも店内も居酒屋です。うどん屋さんですよね?と確認して入って、カレーうどんを注文する。メニューにはカレーうどんが二種類あって、「おばQ」と「おばけ」とあります。実はメニューをよく見ると、きつねカレーうどんや肉うどんも普通にありました。が、おそるおそる「おばけ」を注文してみる。できあがってきたものは、中央に丸い膨らみがあって、これが湯葉に包んだ海老天や生麩や餅やの具です。うどんは細麺で特徴はなく、こしもない。スープはとろみが強く、結構スパイシーです。SBのカレーパウダーの味です。まあまあ普通にカレーうどんですが、カレーうどんを食べたいときに行くお店とは言えないと思いました。
このお店がユニークなのは、その主です。トイレに行くと壁に南極や北極の写真が貼ってある。どうも生写真のよう。そこで主人に訊いてみると、本人が撮ったものということです。ヒョエ〜です。旅行好きは多いと思いますが南極までとは。趣味ですか?と尋ねると、仕事ですとのお答えです。仕事? 降参です。カレーうどんを食べに入って、南極の話になるとは以外でした。
http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&rlz=&gs_upl=4100402l4110973l0l4114232l38l32l5l0l0l6l333l4710l0.6.12.2l21l0&um=1&ie=UTF-8&q=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%80%80%E6%9B%B4%E7%A7%91&fb=1&gl=jp&hq=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%80%80%E6%9B%B4%E7%A7%91&cid=16030059780174707406
おかるに負けないくらいおいしいカレーうどんを食べられるのは京大病院前のお蕎麦屋さん「かく谷」です。東山丸太町の一本北の交差点を西に入ったところにあります。さすが老舗のお蕎麦屋さんで、出汁がおおいしいし、うどんもおいしい。昔からここにあって、京大で今教授をされている先生方が貧しかった学生時代に、早く「かく谷」の天ざるを食べられるようになりたい、と憧れたお店です。
http://www.kakutani-rouho.com/
四条富小路を上がったところにもカレーうどん専門店?があります。「虎杖」というお店で、「いたどり」と読みます。もとはおばんざい?のお店ですが、東京でカレーうどんがあたったとかで、出戻り的に京都に支店を開いたようです。ここも、残念ながらカレー風味のうどんで、カレーうどん好きがわざわざ食べに行くほどのお店ではありません。やっぱりうどんは、ちゃんとした料理人が作ったものでないとダメです。まずうどんとしておいしくないと、カレーで誤魔化した即席麺になってしまういい例です。
http://www.itadori.co.jp/shop/shop_11.html
http://www.itadori.co.jp/shop/shop_05.html
岡崎の平安神宮近くに「岡北」というお店があって、やはり「食べログ」に紹介されています。一口食べてダメでした。出汁がだめ、スパイスが全く効いていない。カレーうどんどころか、うどん屋を名のる資格もない味のお店です。
http://www.kyoto-okakita.com/
何かを検索したとき、日本のインターネットはその内容がすこぶる貧弱です。あるHPにそのことの苦情を提言したら、「このページはなんたら賞をもらってるんですよ」と凄まれて、もう塗る薬もない惨状です。とくに食のページはお粗末で、今回やっとメスが入ったようですが、金を使ったやらせの口コミで素人を騙して、騙された方も騙された方で、「有名だから」、「並んでいるから」というだけで行ってしまいます。そして、それがおいしいのだと洗脳されていて、おいしかったと勘違いし、あろうことか人に勧めるという二重の愚を犯すことになります。
いくらうどんの味を知らないからといって、お店に近づいただけで出汁の匂いのわからないはずはないと思うのですがね。もどした乾麺を食べて、「こし」がどうのこうのとかお笑いです。それに、作っている人が、どう見ても調理師ではない、ただのアルバイトのお兄さんだったりしても、まだ偽物とわからないくらいおめでたいお客では恥ずかしさの極みです。
左京区の「日の出うどん」というお店もよく検索でひっかかりますが、これも「食べログ」ショップです。ぬけぬけと「お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです」と書いてあったりする。金を払って順位を上げてるんだと言わんばかりです。ここも別にどうということはない。カレールーで騙したうどんにすぎません。カレールーをからめたうどんを食べるのが好きなら、満足できるというお店です。まず最初に「食べログ」がやらせだったことがわかりました。なんでこんなお店がと思うことが多かったのが、やっと理由がわかりました。「食べログ」でみて行って、おいしかったと友人にも紹介している味覚オンチもいると思います。日本人の味覚はこうやってマスコミにつくられています。「有名」とか「ネットで紹介されている」とかと、本当に「おいしい」こということは何の関係もないことは明らかです。私はこれからも、自分で試して、本当においしいお店を紹介していきたいと思っています。
http://matome.naver.jp/odai/2132572382725497701
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