ルイス・バラガン邸を見に行く
東京へ向かっている。新幹線で滋賀県に入ると、伊吹山の麓は銀世界です。冷え込みが強いという予報の割には、風もなくそう寒くない。静岡に入ると富士山がクッキリと望めて旅の気分が盛り上がる。
http://www.flickr.com/photos/7294954@N02/4302893109/
アオヤマにある「ワタリウム美術館」(03-3402-3001)で「ルイス・バラガンの邸をたずねる」
という展示を拝見しました。メキシコ・シティにある同邸(何と世界遺産に登録されています!)を、館内に再現したものですが、これを実現するに は、この「美術館」では無理と言わざるをえない、というのが率直な感想です。狭すぎます。それに、2、3、4階での展示ですが、2〜3階を除いて階段での 移動ができない。各階が狭い。エレベーターのみですが、エレベーターが狭くて、戸がすぐに閉じるので、何度も、何人もが戸に挟まれて、危険極まりない。一 階と地下は売店のみですが、これはつぶして、もっと本来の「美術館」の目的である、展示スペースを充実させるのが筋だと感じた。はるばる京都から見に行っ たのに、残念としか言いようのない展示会でした。
「ルイス・バラガンの家」(ワタリウム美術館編、新潮社:トンボの本)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AC%E3%83%B3%E9%82%B8%E3%81%A8%E4%BB%95%E4%BA%8B%E5%A0%B4
同美術館を見た後、日本で初めてのハンバーガーを作った六本木の「バーガー・イン」へ向かいました。以前六本木にあったお店はj閉鎖されて、現 在西麻布他3カ所に出店して営業していると、ネットに紹介されていたので、そのうちの西麻布のお店を訪れたのですが、何と、お店がありません。実によくあ ることですが、なくなったお店に関するHPは、早めに閉じてもらいたいものです。
http://e-food.jp/roppongi_blog/archives/2004/12/post_8.html
しかたがないので、六本木駅へ引き返す途中の中華料理屋さんでランチ・タイムにする。「中国飯店」(03-3478-3828)というお店で、 表から見るよりは、中は広くて、メニューもしっかり中国料理屋さん。当然ながら、王将や街のラーメン店とは格が違う。「スペアリブと油揚げの煮込み」の サービス・ランチを選ぶ。なるほど骨付きの豚肉と、油揚げを醤油で煮込んであり、ちょい日本風?お味については、名前の通りの味だけど、やたら揚げが多く て、豚肉が骨ばかりで少ない。ご飯はお櫃で、お茶はポットでサービスされるので、店員を呼ぶ手間はまずない。それでも、店員がひっきりなしに客席をまわっ ているのは、中国風?最後に出される、杏仁豆腐は美味しかった。帰りに尋ねてみたところ、自家製ということで、さすがだなあと感心。
前から一度行きたかった吉祥寺へ向かう。吉祥寺では北口方面を散策。残念ながら、時間の都合で南の「井の頭公園」へは行けず。
吉祥寺は「カフェと雑貨の街」とも言われますが、なるほどそんな街でした。手元の本に紹介されていた「まめ蔵」という喫茶店(と紹介されていた のですが・・)で一休みしたのですが、その本の著者は褒めちぎる割りには、「別に」という感じのお店です。店内に入って、まず、狭い。それと皆カレーを食 べていて、カレー臭い。取り立てて美味しそうでもないカレーを、皆が食べている時間だったこともあり、また、多分狭いお店の換気が悪いせいもあるのでしょ う。あのギュウギュウに詰めた席の取り方は大阪風で、とても寛げる雰囲気ではない、というのが感想でした。オーダーを取りに来た店員が、ラッキョウを持っ て来たのは、笑えた。皆、カレーを食わなきゃ、ならねえのかよ。で、HPを見て気付いたのですが、このお店、実は「カレー屋」と書いてあります。カレー臭 いはずですよね。
http://www.kuu-kuu.com/mamezo/index.html
それから同じ本に紹介されている、「まめ蔵」のすぐ近くにある「ピンナップス」という雑貨屋さんですが、著者は「日本一センスがいい雑貨屋」と 書いていて、「欧米の中古雑貨を並べてあって」と紹介されていますが、その実は、店内は中国製品の山です。これなら、何もわざわざ吉祥寺へ出向く意味はな い、と思ったお店です。店内で5分も時間を潰せない。
引き続き、「自他ともに認める日本一のチャーハン」と紹介されている「南陽」というお店を探したのですが、これが見つからない。時の流れを感じ ますねえ。仕方なく、角店で目立つ「一圓」というラーメン屋さんで腹ごしらえ。ラーメン600円と、「プラチナ餃子」というこだわりメニューに挑戦しまし た。餃子は大きめで、5個で600円です。ラーメンは澄んだ出汁のあっさり系、餃子はしっかり皮のもっちり系です。京都人としては、京都の新福菜館のラー メンと、珉珉の餃子には敵わない、と思う。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13005812/dtlrvwlst/276536/
http://www.shinpuku.net/
http://www.minminhonten.com/
で、今回の吉祥寺歩きのタネ本は、「大人のための東京散歩案内」(三浦展、洋泉社新書Y 2002年刊)いい本だけど、ちょっと古いかな?
http://
アオヤマにある「ワタリウム美術館」(03-3402-3001)で「ルイス・バラガンの邸をたずねる」
という展示を拝見しました。メキシコ・シティにある同邸(何と世界遺産に登録されています!)を、館内に再現したものですが、これを実現するに は、この「美術館」では無理と言わざるをえない、というのが率直な感想です。狭すぎます。それに、2、3、4階での展示ですが、2〜3階を除いて階段での 移動ができない。各階が狭い。エレベーターのみですが、エレベーターが狭くて、戸がすぐに閉じるので、何度も、何人もが戸に挟まれて、危険極まりない。一 階と地下は売店のみですが、これはつぶして、もっと本来の「美術館」の目的である、展示スペースを充実させるのが筋だと感じた。はるばる京都から見に行っ たのに、残念としか言いようのない展示会でした。
「ルイス・バラガンの家」(ワタリウム美術館編、新潮社:トンボの本)
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同美術館を見た後、日本で初めてのハンバーガーを作った六本木の「バーガー・イン」へ向かいました。以前六本木にあったお店はj閉鎖されて、現 在西麻布他3カ所に出店して営業していると、ネットに紹介されていたので、そのうちの西麻布のお店を訪れたのですが、何と、お店がありません。実によくあ ることですが、なくなったお店に関するHPは、早めに閉じてもらいたいものです。
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しかたがないので、六本木駅へ引き返す途中の中華料理屋さんでランチ・タイムにする。「中国飯店」(03-3478-3828)というお店で、 表から見るよりは、中は広くて、メニューもしっかり中国料理屋さん。当然ながら、王将や街のラーメン店とは格が違う。「スペアリブと油揚げの煮込み」の サービス・ランチを選ぶ。なるほど骨付きの豚肉と、油揚げを醤油で煮込んであり、ちょい日本風?お味については、名前の通りの味だけど、やたら揚げが多く て、豚肉が骨ばかりで少ない。ご飯はお櫃で、お茶はポットでサービスされるので、店員を呼ぶ手間はまずない。それでも、店員がひっきりなしに客席をまわっ ているのは、中国風?最後に出される、杏仁豆腐は美味しかった。帰りに尋ねてみたところ、自家製ということで、さすがだなあと感心。
前から一度行きたかった吉祥寺へ向かう。吉祥寺では北口方面を散策。残念ながら、時間の都合で南の「井の頭公園」へは行けず。
吉祥寺は「カフェと雑貨の街」とも言われますが、なるほどそんな街でした。手元の本に紹介されていた「まめ蔵」という喫茶店(と紹介されていた のですが・・)で一休みしたのですが、その本の著者は褒めちぎる割りには、「別に」という感じのお店です。店内に入って、まず、狭い。それと皆カレーを食 べていて、カレー臭い。取り立てて美味しそうでもないカレーを、皆が食べている時間だったこともあり、また、多分狭いお店の換気が悪いせいもあるのでしょ う。あのギュウギュウに詰めた席の取り方は大阪風で、とても寛げる雰囲気ではない、というのが感想でした。オーダーを取りに来た店員が、ラッキョウを持っ て来たのは、笑えた。皆、カレーを食わなきゃ、ならねえのかよ。で、HPを見て気付いたのですが、このお店、実は「カレー屋」と書いてあります。カレー臭 いはずですよね。
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それから同じ本に紹介されている、「まめ蔵」のすぐ近くにある「ピンナップス」という雑貨屋さんですが、著者は「日本一センスがいい雑貨屋」と 書いていて、「欧米の中古雑貨を並べてあって」と紹介されていますが、その実は、店内は中国製品の山です。これなら、何もわざわざ吉祥寺へ出向く意味はな い、と思ったお店です。店内で5分も時間を潰せない。
引き続き、「自他ともに認める日本一のチャーハン」と紹介されている「南陽」というお店を探したのですが、これが見つからない。時の流れを感じ ますねえ。仕方なく、角店で目立つ「一圓」というラーメン屋さんで腹ごしらえ。ラーメン600円と、「プラチナ餃子」というこだわりメニューに挑戦しまし た。餃子は大きめで、5個で600円です。ラーメンは澄んだ出汁のあっさり系、餃子はしっかり皮のもっちり系です。京都人としては、京都の新福菜館のラー メンと、珉珉の餃子には敵わない、と思う。
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で、今回の吉祥寺歩きのタネ本は、「大人のための東京散歩案内」(三浦展、洋泉社新書Y 2002年刊)いい本だけど、ちょっと古いかな?
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