大原秋景
今、大原が美しい。京都駅から50分くらいで、幽谷の気配です。紅葉の季節ほどは混雑しません。とくに、バス停から寂光院への散策路は秀逸です。バス停近傍の田圃を見ると、彼岸花とコスモスが咲き乱れて、秋の草原の風情が堪能できます。四方に山影が迫る、懐かしい「田舎の匂い」を感じる一日になります。
http://www.flickr.com/photos/7294954@N02/6174808161/in/photostream
京都駅のC3のバス停から、17,18番の京都バスに乗れば終点です。570円?京都駅から乗らないと坐れません。満員なら一台待っても20分くらいです。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/sewatari/bustime/kyotosta.htm
花を愛でていると、周辺には懐かしい秋の虫がたくさん。その鳴き声も喧しいくらいです。
寂光院では茄子に金色のミニ蛙が入ったお守りをゲットできます。帰りに、寂光院門前正面のお漬物屋さん「翠月」で一休みするのが私の流儀です。一休みと言っても、で店で坐るるスペースはありません。5代目のお店で、愛想のいいおばさんが、杯くらいの器に温かいご飯と、お漬物数種をトッピングして勧めてくれます。おかわりもしてくれて、お漬物は何種でも試食できます。向こうから次々におかわりを準備して勧められます。紫蘇のお茶も淹れてくれて、食事の必要がなくなります。価格は1パック500円くらいなので、お土産にも最適。百貨店の漬物屋の味の素たっぷり、保存料入りのものとは根本的に味が違います。しば漬けの本当の美味しさを、堪能できますよ。私はしば漬けと、筍、舞茸、蕗の漬物を買って帰りました。皆おいしい。ご飯が美味しい。お茶が美味しい。
0 Comments:
Post a Comment
Subscribe to Post Comments [Atom]
<< Home