宮川町歌舞練場
宮川町は京都の五花街の一で、祇園の南に位置しています。町並みは歴史的景観保全修景地区に指定されていて、往年の花街の雰囲気を。京都でも最もよく残していて、黄昏時のお散歩にはもってこいのロケーションです。
http://www.eonet.ne.jp/~miyagawacho/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B7%9D%E7%94%BA
その宮川町で秋の舞台である「みずゑ會」を見てきました。舞台はさておき、ここでのハプニングをご披露しますので、未熟者と笑って下さい。
http://www.eonet.ne.jp/~miyagawacho/event.html
その「みずゑ會」で「荒れねずみ」の演目が久しぶりに挙げられているのを知って、チケットを申し込もうと思って、まず高島屋のチケット・セン ターへ行ったのですが、取り扱いがないということで、仕方なく宮川町歌舞練場へ直接電話で問い合わせると、同歌舞練場へ来て下さいというお返事でした。そ こで、同日、18時に出向いて無事11日の席の予約を済ませました。話はここからです。
10月11日の当日朝、予約して買い求めたチケットを紛失していることに気付きます。何度もありそうなところを捜すのですが、こんな時は失せ物 は出てこないのが常です。仕方なく、歌舞練場へ電話して、その旨申し出ると、チケットを無くしたのなら、当日の自由席でも買って入ってもらうしかない、と いう当然のお返事です。当然ですよね。もうダメだと諦めたところへ、折り返し歌舞練場からの電話でした。それは、最初にチケットを買い求める際に電話を受 けて下さった島田さんという方からで、私がチケットを予約したことを知っていて、しかもその席番を控えてあるから、そのまま入場してかまわない、とのこと でした。観覧のチケットを無くしたときに、それを売った人が買った人の名前まで覚えていてくれて、しかもその席番までメモしてくれてある、なんてことがあ るのか!と感激しました。会場では彼が出迎えてくれて、現場のスタッフに事情を説明しながら席まで案内してくれました。そして無事観覧を終えて、会場を出 たあと、泣きっ面に蜂です、今度は会場に傘を置き忘れたことに気付きました。すぐに電話したのですが、もう閉まっていて、火曜日に再度電話してくれとのお 返事です。ところが、その火曜日に、またその島田さんから電話で、11日に傘をお忘れではありませんでしたか、という問い合わせでした。
こんなに驚いたことはありません。特に京都という土地は、しかも花街では、一見のお客には冷たいものと、一般的に考えていたのですが、なかなかどうして、見も知らぬ始めてのお客とは思えぬ扱いに、感謝の気持ちが抑えられません。
舞台は舞妓・芸妓の華やかなパフォーマンスでしたが、とくに三弦(三味線)が秀逸で、心を打ちました。宮川町の歌舞練場は狭いので、後ろの席か らでも舞台が近く、楽器の演奏は目の前でしているようです。宮川町はそれと、舞妓の数が多いとのことで、舞台はことのほか華やかです。
せっかくですから宮川町に近いお料理屋さんを一軒紹介しておきます。最近ミシュランの二ツ星に輝いたばかりですから、ご存知の方も多いかと思い ますが、割烹「祇園ささ木」(075-551-5000)というお店です。お昼なら5500円で召し上がれますから、手の出ないお店ではないと思います。 予約のとれないお店と言われるくらいですから、予約は必須です。
http://kozukataihei.blog84.fc2.com/blog-entry-503.html
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その宮川町で秋の舞台である「みずゑ會」を見てきました。舞台はさておき、ここでのハプニングをご披露しますので、未熟者と笑って下さい。
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その「みずゑ會」で「荒れねずみ」の演目が久しぶりに挙げられているのを知って、チケットを申し込もうと思って、まず高島屋のチケット・セン ターへ行ったのですが、取り扱いがないということで、仕方なく宮川町歌舞練場へ直接電話で問い合わせると、同歌舞練場へ来て下さいというお返事でした。そ こで、同日、18時に出向いて無事11日の席の予約を済ませました。話はここからです。
10月11日の当日朝、予約して買い求めたチケットを紛失していることに気付きます。何度もありそうなところを捜すのですが、こんな時は失せ物 は出てこないのが常です。仕方なく、歌舞練場へ電話して、その旨申し出ると、チケットを無くしたのなら、当日の自由席でも買って入ってもらうしかない、と いう当然のお返事です。当然ですよね。もうダメだと諦めたところへ、折り返し歌舞練場からの電話でした。それは、最初にチケットを買い求める際に電話を受 けて下さった島田さんという方からで、私がチケットを予約したことを知っていて、しかもその席番を控えてあるから、そのまま入場してかまわない、とのこと でした。観覧のチケットを無くしたときに、それを売った人が買った人の名前まで覚えていてくれて、しかもその席番までメモしてくれてある、なんてことがあ るのか!と感激しました。会場では彼が出迎えてくれて、現場のスタッフに事情を説明しながら席まで案内してくれました。そして無事観覧を終えて、会場を出 たあと、泣きっ面に蜂です、今度は会場に傘を置き忘れたことに気付きました。すぐに電話したのですが、もう閉まっていて、火曜日に再度電話してくれとのお 返事です。ところが、その火曜日に、またその島田さんから電話で、11日に傘をお忘れではありませんでしたか、という問い合わせでした。
こんなに驚いたことはありません。特に京都という土地は、しかも花街では、一見のお客には冷たいものと、一般的に考えていたのですが、なかなかどうして、見も知らぬ始めてのお客とは思えぬ扱いに、感謝の気持ちが抑えられません。
舞台は舞妓・芸妓の華やかなパフォーマンスでしたが、とくに三弦(三味線)が秀逸で、心を打ちました。宮川町の歌舞練場は狭いので、後ろの席か らでも舞台が近く、楽器の演奏は目の前でしているようです。宮川町はそれと、舞妓の数が多いとのことで、舞台はことのほか華やかです。
せっかくですから宮川町に近いお料理屋さんを一軒紹介しておきます。最近ミシュランの二ツ星に輝いたばかりですから、ご存知の方も多いかと思い ますが、割烹「祇園ささ木」(075-551-5000)というお店です。お昼なら5500円で召し上がれますから、手の出ないお店ではないと思います。 予約のとれないお店と言われるくらいですから、予約は必須です。
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