京の夕定食4件
まず学生の街、北白川の銀閣寺疎水沿いのお店を2軒紹介します。どちらも京大生御用達という感じの落ちちぃたお店です。
まず、「カフェSHIZUKU 」(075-702-2893)です。銀閣寺へ向かう今出川通り市バスの北白川バス停を東へ、大きなお地蔵さんのある交差点で今出川通りを逸れて志賀超え 道へ入り東北へ進み交差点を左に入ってすぐにあります。晩ご飯セットは3種で、雑穀ご飯とすまし汁、サラダとメインのお料理です。880円。私の選んだメ インはスペアリブとカボチャのスープでした。とにかく野菜がおいしい。正しい食材を正しく調理したて、という味が、学生の味方という感じです。ランチは 750円。
http://homepage.mac.com/hiro_hon/4/4-175/4-175.html
もう一軒、SHIZUKU を出て、志賀超え道を進んで疎水に沿って右へ折れ、小さな橋を渡って今出川通りをめざします。今出川へ降りる階段のところにある「おかえり」。市バス銀閣 寺道からだと西へ少し歩くと看板が見えます。ここは定食が750円。その日のメニューは、唐揚げと冷や奴、それとキュウリ揉みでした。一汁三菜というので しょうか。唐揚げは脂ぎっていなくて、脂身は少なく、薄衣でした。ご飯と味噌汁はおかわり自由のようで、奥のテーブルにいた学生風の5人組の男女はひっき りなしにおかわり詣でに忙しそう。私は小食なので、ご飯は少なめにお願いします、と言ったのですが、「いい体格なのにね、学生さんたちは4杯は食べはりま すよ」という返答でした。「学生さん」という表現が京都らしいですね。学生はお金をもたないので、あまりいいお客ではないのですが、そんな学生を大事にす るのが京都の風土です。京大にしろ、同志社にしろ、やがては、社長さんになって、社員を引き連れて、戻ってくることも珍しい話ではないですからね。このお 店はお茶がユニークです。黄緑色の冷茶なのですが、なんだか香料のような匂いがします。尋ねてみると、レモングラスと日本茶の冷茶だそうです。
http://ameblo.jp/arekore-rocket/entry-10475307214.html
どちらのお店も、女性店主が仕切っていて、とても静かで、暖かいもてなしです。お客が一人とみるや、「いらっしゃいませ」も言わず、まず「カウ ンター席」を強制する、といったせこさはありません。2店ともに、とてもHospitable でくつろげるお店でした。
次に雰囲気が変わって祇園です。四条花見小路を北へ上がって、一筋目(富永町)を東へ入ってすぐにある「米々庵」(075-551-2233) というご飯屋さん。お握りが自慢のお店だけあって、魚沼産のこしひかり使用を売りにしています。ご飯をいただいた限りでは、本当に美味しい。先に紹介した 産地偽装の蕎麦屋の「京玄庵」の自称するこしひかりとは違う。
http://maimaian.com/
ご飯屋さんですが、18時開店で早朝5時まで開いていますから、居酒屋でもあります。まず飲み物の注文を聞かれますが、「お茶」と答えます。こ んな時に「ウーロン茶ですか?」とか言われるのがせこいお店ですが、このお店はちゃんと煎れた煎茶が出てきます。定食は数種類準備されていて、焼魚定食を 注文、サバとサケが選べました。「チン」ではない証拠に20分くらい待たされます。サラダと味噌汁とお漬け物が付いています。
祇園らしく、先の2軒とは違って、続けて入って来たお客はいずれも同伴出勤めいたカップルでした。「40にお店はいるよって、早めに」と、お姐 さんが言っています。同伴の檀さんが「稼いでも皆カトレアに吸い上げられるわ」「もらえるのはソーメンだけや」とうれしそうにぼやいています。カトレアと いうお店に同伴するのか、それとお店の女の子からお中元にソーメンをもらったな、という訳です。
お会計は焼魚定食で880円でした。祇園でご飯を食べても、価格は通常です。このお店、看板メニューはお握りで28種類、どれも一個130円 で、持ち帰りできます。宅配もできるというのですが。
続けて四条烏丸から近い、ビジネス街の洋食屋さんです。「亜樹」(075-231-8957)さんというお店で、昭和レトロの店内とメニューで す。四条室町を西に少し行ったところにあって四条通りに面しています。祇園祭の鉾の辻近傍ですから、お祭りにお出かけの際には便利です。ランチなら750 円、夕の定食は多種、お好みです。
お味は洋食屋さんとしては、きちんとしたお仕事をされているお味で、合格点。「美味しいからお勧め」というほどではありません。カップ・スープ は塩辛く、ポークソテーは肉が薄いし、ハンバーグはネチャっというタイプで肉はあまり上等ではないようです。デミグラ・ソースもまあまあというところ。便 利で、価格が手ごろ、というのがこのお店のセールス・ポイントというところでしょうか。
http://foodish.net/sb/log/eid927.html
まず、「カフェSHIZUKU 」(075-702-2893)です。銀閣寺へ向かう今出川通り市バスの北白川バス停を東へ、大きなお地蔵さんのある交差点で今出川通りを逸れて志賀超え 道へ入り東北へ進み交差点を左に入ってすぐにあります。晩ご飯セットは3種で、雑穀ご飯とすまし汁、サラダとメインのお料理です。880円。私の選んだメ インはスペアリブとカボチャのスープでした。とにかく野菜がおいしい。正しい食材を正しく調理したて、という味が、学生の味方という感じです。ランチは 750円。
http://
もう一軒、SHIZUKU を出て、志賀超え道を進んで疎水に沿って右へ折れ、小さな橋を渡って今出川通りをめざします。今出川へ降りる階段のところにある「おかえり」。市バス銀閣 寺道からだと西へ少し歩くと看板が見えます。ここは定食が750円。その日のメニューは、唐揚げと冷や奴、それとキュウリ揉みでした。一汁三菜というので しょうか。唐揚げは脂ぎっていなくて、脂身は少なく、薄衣でした。ご飯と味噌汁はおかわり自由のようで、奥のテーブルにいた学生風の5人組の男女はひっき りなしにおかわり詣でに忙しそう。私は小食なので、ご飯は少なめにお願いします、と言ったのですが、「いい体格なのにね、学生さんたちは4杯は食べはりま すよ」という返答でした。「学生さん」という表現が京都らしいですね。学生はお金をもたないので、あまりいいお客ではないのですが、そんな学生を大事にす るのが京都の風土です。京大にしろ、同志社にしろ、やがては、社長さんになって、社員を引き連れて、戻ってくることも珍しい話ではないですからね。このお 店はお茶がユニークです。黄緑色の冷茶なのですが、なんだか香料のような匂いがします。尋ねてみると、レモングラスと日本茶の冷茶だそうです。
http://
どちらのお店も、女性店主が仕切っていて、とても静かで、暖かいもてなしです。お客が一人とみるや、「いらっしゃいませ」も言わず、まず「カウ ンター席」を強制する、といったせこさはありません。2店ともに、とてもHospitable でくつろげるお店でした。
次に雰囲気が変わって祇園です。四条花見小路を北へ上がって、一筋目(富永町)を東へ入ってすぐにある「米々庵」(075-551-2233) というご飯屋さん。お握りが自慢のお店だけあって、魚沼産のこしひかり使用を売りにしています。ご飯をいただいた限りでは、本当に美味しい。先に紹介した 産地偽装の蕎麦屋の「京玄庵」の自称するこしひかりとは違う。
http://
ご飯屋さんですが、18時開店で早朝5時まで開いていますから、居酒屋でもあります。まず飲み物の注文を聞かれますが、「お茶」と答えます。こ んな時に「ウーロン茶ですか?」とか言われるのがせこいお店ですが、このお店はちゃんと煎れた煎茶が出てきます。定食は数種類準備されていて、焼魚定食を 注文、サバとサケが選べました。「チン」ではない証拠に20分くらい待たされます。サラダと味噌汁とお漬け物が付いています。
祇園らしく、先の2軒とは違って、続けて入って来たお客はいずれも同伴出勤めいたカップルでした。「40にお店はいるよって、早めに」と、お姐 さんが言っています。同伴の檀さんが「稼いでも皆カトレアに吸い上げられるわ」「もらえるのはソーメンだけや」とうれしそうにぼやいています。カトレアと いうお店に同伴するのか、それとお店の女の子からお中元にソーメンをもらったな、という訳です。
お会計は焼魚定食で880円でした。祇園でご飯を食べても、価格は通常です。このお店、看板メニューはお握りで28種類、どれも一個130円 で、持ち帰りできます。宅配もできるというのですが。
続けて四条烏丸から近い、ビジネス街の洋食屋さんです。「亜樹」(075-231-8957)さんというお店で、昭和レトロの店内とメニューで す。四条室町を西に少し行ったところにあって四条通りに面しています。祇園祭の鉾の辻近傍ですから、お祭りにお出かけの際には便利です。ランチなら750 円、夕の定食は多種、お好みです。
お味は洋食屋さんとしては、きちんとしたお仕事をされているお味で、合格点。「美味しいからお勧め」というほどではありません。カップ・スープ は塩辛く、ポークソテーは肉が薄いし、ハンバーグはネチャっというタイプで肉はあまり上等ではないようです。デミグラ・ソースもまあまあというところ。便 利で、価格が手ごろ、というのがこのお店のセールス・ポイントというところでしょうか。
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