京の路地から From Kyoto with Love

Why don't you visit Kyoto to meet something new? 京都は私の空気、水のようなもの。新しい京都、古い京都。その中で、日々綴った、現代の枕草子。

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Location: 京都市, 京都府, Japan

悪戯な好奇心の猿一匹、飼っています。Keeping a curious monkey in my mind.

Jul 23, 2010

たまきさんに恋人を、持田香織のライブはひどい

 京都の貴船神社で、7月1日から8月15日まで七夕笹飾りライトアップをしています。7月18日(日)、8月14日(土)には笹飾りのライトアップの中で、奉納ライブ(無料です)が開催される予定です。去る7月18日にそのライブを見てきました。出演は3グループで、最後が同志社女子大出身の、キーボードとバイオリンのデュオで、「ル・アンジュ」でした。貴船川の急流の水音を背景に、さすが山中、境内の涼しい会場です。曲目は蘇州夜曲などの懐かしい昭和のメロディー、リズミックなタンゴの名曲などで、最後は「情熱大陸」で締めくくられました。生で目の前で演奏される演奏は、さすがにCDとは違い迫力満点です。バイオリンの岸野たまきさんに今年こそ恋人をと、リーダー?の藤井晴世さんが何度もアピールしていたのが印象的でした。そのたまきさんは、演奏の技術も秀逸で、お人柄も浮いた様子がなく、とても魅力的な女性でした。この文章を読まれた方で、我こそはと思われた方は、立候補されてはいかがでしょうか?
http://kibune.jp/jinja/
http://momiji-tourou.jp/live.html

 その2日前、祇園祭の宵山の夜、京都の新風館でα-STATION主催?の「持田香織」のライブ(無料)がありました。が、これはひどいライブでした。会場の問題もありますが、貴船のステージと違って、アーティストが全く見えない。人垣で見えないのに、持田香織は坐って??のショーなので、前の数列にしか、本人は見えません。結局9割以上の人は、ステージの方ではなくて、会場に設置された、解像度の悪いモニターを見るはめになってしまっていて、これってライブじゃねえだろう!って感じでした。持田もライブには全く不向きで、まず、おしゃべりも歌も、発生が悪くて、ぼそぼそと何を言っているのか、歌っているのか、さっぱり聞き取れない。曲目もメリハリのないバラードだったので、ちっとも盛り上がらず、まずひでえライブでした。おまけに持田の後、次のアーティストとの間をつないだ女のアナウンサー?が、これがまた気の利かない奴で、あのしゃら暑い中、つまらないおしゃべりをだらだらだらだらだら・・気が狂いそうな時間を過ごさせられました。
http://www.leafkyoto.net/kj/2010/07/post-242.php

 新風館のライブは、前日15日の方がよかった。さあさ、河島アナム、Yammy、というメンバーでしたが、会場が空いていて坐れたし、写真を撮ってもいいということだったし、何よりも、アーティストが一生懸命、会場を盛り上げようと努力している気持ちが伝わってくるライブでした。曲目もカバーでしたが、パンチの効いた、ライブっぽいものを選択してあったし、彼らのしゃべりも一言一言聞き取れるもので、これがライブでしょう、という感じだった。

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