京の路地から From Kyoto with Love

Why don't you visit Kyoto to meet something new? 京都は私の空気、水のようなもの。新しい京都、古い京都。その中で、日々綴った、現代の枕草子。

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Location: 京都市, 京都府, Japan

悪戯な好奇心の猿一匹、飼っています。Keeping a curious monkey in my mind.

Sep 14, 2010

京都の学生街を徘徊

 京福電鉄・出町柳駅前通りに、ブルースカフェ&バー「ボールアンドチェイン」(075-721-4863 11:00〜24:00 月休)というお店があります。夕食時に立ち寄って、「今日のごはん」という食事メニューをいただきました。お店は2人の女性がカウンター内にいて忙しく接客する学生街のカフェという雰囲気です。メニューもカフェ風と居酒屋風で、学生価格。カウンターの2人の女性はホスピタブルで知的です。当日のメニューはトマトの煮込みハンバーグでした。私としては、ハンバーグはしっかり焼いたものが好きなので、煮込んでベチャッとしたものは止めて欲しいところでした。
 「ブルースカフェ」というには音響とお店のつくりがいまいちで、食事を出すにはカウンター内が狭すぎる感じがします。お食事の味は、素人の料理で、おふくろの味風。コーヒーは薄味で、残念ながら美味しいとは言えない。
http://bandc.blog67.fc2.com/

 百万遍の交差点を北上した東側に、「アリスが落ちた穴の底 Mick」という早朝5時まで営業している深夜カフェというか、バーがあります。夜8時ころ開店? 見落としてしまいそうな狭い入り口のお店は地下にあって、内部はまあまあ広くて、たくさんの昔の玩具がが散らばってています。お店は毛沢東を連想させる寡黙なおじさんが一人で切り回しています。コーヒーは上の「ボールアンドチェイン」より美味しかった。とにかく京都らしい、全く気を遣わないでいい、気楽でディープなお店です。
 MICK - アリスの落ちた穴の底
 左京区田中飛鳥井町1番地
 昭和企業組合ビル地下
 TEL:075-721-8316
http://bidai.tv/heidi/archives/2009/12/post-109/
http://bidai.tv/heidi/archives/2009/11/post-85/

 そのMickを少し北に上がったところに、「長江辺」( 075-781-5585 11:〜14:30、17:00〜22:30 無休)という中華料理屋さんがあります。一歩足を踏み入れると、そこはリトル中国です。上海や香港などの街角の食堂「小吃」風で、バックに中国の歌曲が流れています。このお店は京都では珍しく「刀削麺」が食べられます。私は「上海焼きそばのセット」をいただきました。美味しい!本当、中国人は食の天才、と感心させられます。セットの小さい炒飯も泣ける美味しさ。中国人が作った中国料理だもの、美味しいのは当たり前か・・。ご夫婦と思われる若いカップルのお店で、小柄な女性が流暢な日本語で、キビキビと働いていて気持ちがいい。若い夫?は客席から見通せる厨房で、黙々と調理しています。メニューは日本人に合わせてか、焼き餃子もあり、セットには生野菜も付いています。
http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26007565/

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