京の路地から From Kyoto with Love

Why don't you visit Kyoto to meet something new? 京都は私の空気、水のようなもの。新しい京都、古い京都。その中で、日々綴った、現代の枕草子。

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Location: 京都市, 京都府, Japan

悪戯な好奇心の猿一匹、飼っています。Keeping a curious monkey in my mind.

Mar 9, 2011

激痛のある病気、三叉神経痛など

 三叉神経痛という病気があります。頭部・顔面に激痛を自覚する病気です。歯の痛みと思って歯科を受診したりしする人もいます。普通の鎮痛剤では効きません。
 ネットで同疾患を検索しても、疼痛の性質の記載がいい加減です。痛みを不当に軽く記載してあったり、持続性がないように記載してあったり、実際にこの病気をもっている人の症状とは著しく異なる内容です。
 とにかく痛い。慢性の疼痛ですが、初めてこの痛みに襲われたときには、とにかく、「頭をドリルで砕かれているようだ」と表現されます。持続的で、発作は一日中続きます。歯科受診などしても、正しく診断されなければ、諦めて年単位で苦しむ人もいるようです。
 痛みは歯の部位であることもありますが、前頭部だったり、目の近くだったりします。三叉神経の領域は顔面に広く、診た事のない医師には手ごわい 相手です。三叉神経は脳神経で、鎮痛剤はテグレトールという癲癇の薬が有効です。同神経は左右両側の耳のあたりから三つに分かれて顔面の上中下に分布しま す。どの枝の痛みかで痛みの部位が異なりますが、左右どちらか一方の痛みであることが特徴です。この点は、経験のある方ならなるほどと思われるでしょう が、帯状疱疹の痛みに似ています。
 寒さが引き金になる場合がありますから、もうあまり若くない方々は、普段から保温に注意することが予防になります。受診する場合は、耳鼻科か脳神経外科のいずれかがいいと思います。初発なら投薬だけで、症状は劇的に改善します。
http://square.umin.ac.jp/neuroinf/patient/503.html

 「背中が剥がされるような」、という激痛を訴える病気があります。これは診断を誤ると命にかかわりますから、いい先生を受診する必要がありま す。大動脈解離という難しい名前の病気です。かつて石原裕次郎さんが罹患して有名になったことがあります。背中を走る大動脈の壁に隙間ができて、血管の壁 に解離性大動脈瘤という血の塊が大きくなっていく病気で、進行性です。大動脈が裂けて穴が開くと大出血して即死することもあります。普段から原因不明の腰 背部痛をもっていて、とりあえず貼り薬でごまかしている人が、急に大発作に襲われて発症します。
 先天的に血管の弱い病気をもった人は要注意で、手足が長く、それに背の高い人に多いと言われています。一般的には動脈硬化の進行した脆い血管に起こりますから、食生活が一番の予防法です。
 痛みの症状から、初期には膵炎や腎結石を疑われることがあります。膵癌の場合も症状が似ています。また初期は解離腔が大きくないので、診断が困難ですが、症状が持続するときは、専門医を受診することをお勧めします。
http://sunaowatanabe.sakuraweb.com/AoDissection.htm

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