京の路地から From Kyoto with Love

Why don't you visit Kyoto to meet something new? 京都は私の空気、水のようなもの。新しい京都、古い京都。その中で、日々綴った、現代の枕草子。

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Location: 京都市, 京都府, Japan

悪戯な好奇心の猿一匹、飼っています。Keeping a curious monkey in my mind.

Feb 15, 2010

チャーミートンを食べる。

 日曜日、久しぶりに心斎橋大丸の8階にある、イタリアン・レストラン、セッティモ・アンジュ(06-6241-5131)で食事。軽いコースで、メイン に茶美豚(チャーミートン)を選ぶ。2500円でした。しっかり食感、おいしかった。メインに豚を選んだのは、その名が可愛かったからです。チャーミート ンなんてね。鹿児島の豚だそうです。
http://www.anjou.co.jp/shop/settimo/index.html

 このお店、月に2回、金曜日にライブ演奏があります。若手の演奏家で、クラシック、チャージ・フリーです。演奏はまあまあですが、CDのバッ ク・グラウンドとは、やはり雰囲気が違います。メニューは1500円のパスタ・セットから、4000円くらいのコースまで。パスタと野菜は絶品といえる美 味しさです。彼、または彼女のお誕生日にいかがですか? ご家族でもいいですね。あなたの株が2ランク上がりますよ。おいでになったら、従業員の川之本君 を励ましてあげて下さい。九州出身で、独立めざして修行中です。写真好きのおじさんに聞いたと、言えば、わかるかもね。

 明けて月曜日、京都百万遍のジェームズ・キッチン(075−721−3265)でハンバーグ。ハンバーグとライス、共に小なら630円です。百 万遍は京大のお膝元で、相変わらず学生ばかり、あまり広くないお店なので、いつも満席です。目を凝らすと、ちょっとかっこいい京大のお兄さんと、小綺麗な 同志社のお姐さんのカップル、みたいなのがいたりして、悪趣味なおじさんはチラチラと、覗き見したりしています。
http://www.a-dos.ne.jp/gourmet/jameskitchen/

 このお店のハンバーグは、ちゃんと合い挽き肉の味がします。あの、「びっくりドンキー」で食べたのは、一体何だったんだ?という恐怖に身震い。

 「貧困を基礎とする社会では、安い物が売れる」というのは、私が尊敬する経済学者の言葉ですが、わが国もやはり「貧困を基礎とする社会」です。 ユニクロもマックもびっくりドンキーも、いつもいっぱいで、デパートには閑古鳥が啼いています。日本は経済大国ではなく、自分は貧民のひとりにすぎない と、実感する思いです。日本のブランド米である、「こしひかり」を食べているのは、中国の金持ちです。日本で売っている「こしひかり」が、100%の「こ しひかり」でないことを知らない阿呆は、もういないと思います。「こしひかり」も入っている、というだけの「こしひかり」です。

 100円ショップに寄って、レトルト・カレーの成分を見ると、きっちり「ビーフ・エキス」が含まれています。ビーフ・エキスって何かご存知です か?肉を煮て作ったエキスでないことくらいは、わからないといけません。ビーフ・エキスとは、売り物になる部分を取り去ったあとの、牛のすべての成分を、 家畜の餌や、食品に利用したものです。骨も、内臓も、乳の出なくなった乳房も、ペニスも、脂も、すべてをごった煮にしたものです。ちょっと前に骨粉を餌に 与えた牛からBSEが発症することが暴露されて、牛の餌には使われなくなりました。ところが、どっこい、人の食品や、ペット・フードには、堂々と使われ続 けています。コンソメ・スープや、他のインスタント食品にも多々使用されています。ビーフ・エキスって、なんとなくいい食材のように、思っていませんでし たか? 日本人は、本当健康に無関心ですね。

 「貧困を基礎とする社会では、安い物が売れる」実に名言です。そして、安い物を安いという理由からだけで買っているのは、他でもない、私たち自身なのです。

 得体の知れないマックや吉野家のビーフよりも、由緒正しいチャーミートンを食べる、これもひとつの知恵だと思うけど、いかがでしょうか?

 今、BSで「ガンジー」をやってます。すごい作品。

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