京の路地から From Kyoto with Love

Why don't you visit Kyoto to meet something new? 京都は私の空気、水のようなもの。新しい京都、古い京都。その中で、日々綴った、現代の枕草子。

Name:
Location: 京都市, 京都府, Japan

悪戯な好奇心の猿一匹、飼っています。Keeping a curious monkey in my mind.

Mar 26, 2013

「エスリード烏丸御池」の超甘い管理体制


 京都「エスリード烏丸御池」で日曜日玄関ドアが開放されたままの状態が発生。何時間その事態が続いたのか、エスリードの返答はなし。会社の者に連絡すると「管理人不在時のできごとで業者がロックを解除したまま帰ったものだといい、今後は居住者が運送会社に直接対応していただく」との返信。管理会社は何をしているのだろう?

 「エスリード烏丸御池」はセキュリティのよさを全面に売り出されたマンションだ。なのに、管理人が不在時は、管理人室前に「本日の営業は終了しました」と看板を出している。今、管理人不在だと宣伝しているようなもので、危険きわまりない事態だ。
 「居住者が運送会社に直接対応していただく」ということは、管理会社ではなく、業者を頼んだ住民に管理責任を負わせる暴論だ。あくまで管理会社の責任で施錠を確認するのが筋だと思うがどうだろうか。
  会社の者に、直ちに社長室に連絡して、事態を調査して、今後の対応も含めて全住民に知らせるよう指示したが、その社員は「掲示板に警告を出す」と返答してきた。開いた口が塞がらない。危ないマンションだと公示するようなものだ。国防は総理大臣の責任、マンションの安全に関しては、社長がその全責任を負うものと考える。連絡した社員は「今上司に連絡した」と答えるのみで、再三指示しても、社長室に連絡するとは言わなかった。そうこうしているうちにでも、火災や盗難が発生したら、一体誰が責任を負うのか。SECOMはそんな事態には対応しないだろう。事件が発生した後は、警察の出番になるしかない。何のために払っている管理費なのかと言いたい。

 最近京都のオートロック式のマンションで、独り住まいの女性が襲われる事件が多発しました。ある不動産屋さんで聞いた話では、オートロック式のマンションは決して安全ではないということです。むしろオートロック式のマンションの方が、金持ちが住んでいることが多いので狙われやすいとのこと。それにオートロックといっても、不動産屋や引っ越し業者は、ロック解除法を知っているので、簡単に入り込めるのだといいます。必ずロック解除ボタンがあるのです。オートロックだからと安心して、部屋の施錠が甘くなるのが、襲われやすい原因だそうです。